早めにエレベーターの休止を。

こんなときは ③予告停電・電源工事への対応

予告停電・電源工事の場合

事前にエレベーターの休止を

1.

予告停電・電源工事の事前に、エレベーターを休止してください。休止は、予告停電や電源工事の開始時刻のぎりぎりのタイミングでは間に合わないことがあります。
なるべく早めに休止するように心がけてください。

油圧エレベーターの場合、休止は必ず最下階で行ってください。

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警告

休止が間に合わなかった場合、利用者がかご内に閉じ込められるおそれがあります。

2.

停電が復帰したこと、電源工事が終了したことを確認したら、エレベーターを平常運転に戻してください。

平常運転に戻すときの注意

電源工事の場合は、平常運転に戻す際、次の要領で試運転を行ってください。

試運転は、かご内に1人、乗場に最低1人の、2人以上で行ってください。

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警告

1人で試運転を行った場合、閉じ込めのおそれがあります。

1.

まず、かご内に人がいない状態で最上階から最下階の間で1往復させ、異常の有無を確認してください。

2.

異常がないことを確認したら、かご内に乗り込み、同様に1往復運転し、異常の有無を再度確認してください。

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電源を長期間遮断する場合

エレベーターの電源を1週間以上遮断すると、(停電灯・インターホン等の)バッテリーの寿命を縮めるおそれがあります。

電源を遮断する場合は、専門技術者に連絡して下さい。

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警告

電源を1週間以上遮断するとバッテリーが過放電状態となり、充電できなくなるか、使用できなくなるおそれがあります。

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