早めに判断・対処を。

こんなときは

ここでは、停電の予告があったときや、屋外用エスカレーターで、天候が悪化した場合の対処を説明いたします。
事故防止のため、早めに判断・対処してください。

予告停電・屋外の天候悪化の場合の対処

停電が予告されたら

1.

利用者に対して、事前に案内板や放送などで、停電によって休止することを知らせてください。

2.

停電する前に運転を休止してください。

アイコン
警告

停電前に休止をしないと、停電によって不意に停止し、利用者が転倒などでけがをするおそれがあります。

3.

停電が復旧したら、運転を再開してください。

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天候が悪化したら(屋外用エスカレーター)

天候状態により運転を継続することが危険と判断した場合には、エスカレーターを休止させてください。

アイコン
危険

天候状態によっては、エスカレーターの運転を継続すると利用者が危険にさらされる場合があります。

降雨・降雪のとき
(1)

踏段や乗降口が濡れると、滑りやすくなり、利用者が転倒するおそれがあります。

(2)

移動手すりに雨や雪がかかっている場合、利用者は移動手すりをつかまないことが多くなり、安全装置が動作したときなど、急停止した場合に滑って転倒するおそれがあります。

(3)

雨の日、利用者が泥で汚れた靴などでエスカレーターに乗ると、滑りやすい上、落ちた泥が踏段の隙間から機器内部に入りこみ故障の原因となります。乗降口前に泥落しマットを設置ください。

台風や暴風雨のとき
(1)

利用者が傘をさしてエスカレーターに乗ると、風にあおられてよろけたり、転倒するおそれがあります。

積雪・凍結のとき
(1)

踏段に雪がつもったままエスカレーターを運転すると、利用者がスリップして転倒したり、エスカレーターの故障につながる場合があります。

(2)

凍結したままエスカレーターを運転すると、故障の原因となる場合があります。

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