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産業用制御システム向け
サイバーセキュリティー国際標準規格の認証を取得しました

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。


 当社は、産業用オートメーションと制御システムのセキュリティー開発ライフサイクルに関する国際標準規格「IEC 62443-4-1※1/ISO 8102-20※2」の認証を2025年3月21付で取得しました。


 近年、さまざまな業種や業界でIoT 化の取り組みが加速しており、サイバーセキュリティーの脅威は増大し、個人情報の漏洩や情報システム障害といったサイバー攻撃のリスクが高まっています。


 当社が取り扱うビルソリューション・エレベーター・エスカレーター・ビルマネジメントシステムの製品は社会に不可欠な重要なインフラであり、より高いセキュリティー品質の確保が必要とされています。一方、国内外ではセキュリティーに関する規制が年々厳格化しています。こうした情勢の変化・背景を踏まえ、当社では製品のライフサイクル全般にわたるセキュリティー開発の具体的なプロセスと手順を規定し、世界有数の第三者検査機関であるテュフ ラインランド(本社:ドイツ)から、国際標準規格「IEC 62443-4-1/ISO 8102-20」の認証を取得しました。



 当社は、今後もこの認証取得で得た専門的な知識・技術、セキュアな開発プロセスを積極的に導入し、高いセキュリティーを備えた製品開発を進めてまいります。




認証書
開発・製造工場(稲沢ビルシステム製作所)

※1 「IEC 62443-4-1」は、産業用オートメーション、制御システムおよびそれらの開発プロセスを対象としたセキュリティーに関する国際標準規格です。IECは国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)の略称です。
※2 「ISO 8102-20」は、エレベーター,エスカレーター及び動く歩道に対するサイバーセキュリティー要件の規格です。ISOは国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称です。


以上