昇降機事業のサステナブル
リビルト基板を活用した循環型へ
昇降機保守への取り組み
当社では昇降機に使用されているプリント基板のリビルト技術を確立し、メーカーとしての高い品質基準や適正な期待寿命を有した純正の保守部品として活用する取り組みを行っています。
本取り組みの推進により廃棄物削減を通じた環境負荷の低減と、部品供給の安定化を実現し、サステナブルな社会作りに貢献していきます。
従来のプリント基板のリサイクルは搭載される生産中止部品を取り外してこれを新品基板に再利用する方法が中心でした。当社はこれに加え、プリント基板に含まれる劣化部品のみを交換して再生する『リビルト基板』を推進しています。
当社独自の技術として、累計約200万台にもおよぶ昇降機の製造・保守実績と三菱電機グループの膨大な部品評価データ・診断技術を活用し確立した部品交換技術と、新品と同じ検査を行うことで、当社の厳しい品質基準を満たしながら環境にも配慮した、持続可能な昇降機保守を実現しています。
リビルト基板とは
従来のリサイクルは、使用済み部品を資源として回収・再利用する考え方が中心でした。
一方、リビルト基板は、回収したベース基板を清掃・部品交換・検査したうえで、品質基準を満たす状態へ再生します。使用済み部品をそのまま使うのではなく、品質を確保したうえで循環活用する仕組みです。
単なる再利用ではなく、安全性・品質・環境配慮を両立しながら、持続可能な昇降機保守を実現しています。
※昇降機乗場のインジケーター制御基板における、基板1枚当たりの部品点数比再利用率。
リビルト作業の工程
回収したプリント基板は、そのまま利用するのではなく、劣化部品の交換や品質検査などのリビルト工程を経て再生されます。昇降機に求められる安全性・品質を確保しながら、部品循環による環境負荷低減と、カーボンニュートラルへの貢献を実現しています。
プリント基板がリビルトされるまで
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STEP 1
回収・選別
プリント基板を回収し、工場で状態を確認。リビルトに適した基板を選別します。
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STEP 2
清掃・部品交換
基板を清掃し、劣化部品の交換を行います。
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STEP 3
検査・品質確認
部品交換後の基板は、新品基板と同じ検査を行います。
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STEP 4
再生完了・出荷
安全性と品質を確認したうえで、リビルト基板として再生・出荷します。
リビルト作業の拠点
当社のグローバルマザー工場である稲沢ビルシステム製作所では、エレベーターに使用されているプリント基板のリビルト技術を確立しています。
メーカーとしての高い品質基準と適正な期待寿命を満たした純正保守部品として活用することで、部品循環による環境負荷低減に取り組んでいます。
その他のサステナブルな取り組み
当社では社会インフラを支える企業として、ビル・都市空間における人々の豊かな暮らしに貢献するべく、人と社会に寄り添ったさまざまな課題解決への取り組みを全国で推進しています。
りんごジュース製造の際に発生するりんごの搾りかすを原料とした合成皮革を使用したエレベーターかご内の手すりカバーを開発し地域ならではの課題解決に向けたSDGsの取り組みを推進しています。
当社エレベーター保守サービスのご紹介
安全・安心なエレベーター運用を支える各種保守サービスをご紹介します。
ELE FIRST-smart [新設向け]
先進&高精度な技術で、エレベーター1台1台に最適なメンテナンスをご提供。万が一のときも安心できる安全性はもちろん、時代と共に変化する様々なニーズにスマートに応える新時代のエレベーターメンテナンスです。
ELE FIRST-i plus [リニューアル向け]
エレベーターのメンテナンスがさらに充実。時代のニーズに応える機能をプラスしました。私たちだから提供できる最上級のメンテナンスをおとどけします。