エレベーターリニューアル
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| 目的/課題 | 開業時から稼働するエレベーターは、型が古く部品供給が終了に近づいている機種もあり、修理が困難になる前での更新が必至だった。また、利用頻度が高いトイレは設備の経年劣化や内部の明るさの確保が課題となっていた。 |
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| 解決策 | 三菱電機ビルソリューションズ製エレベーター76台中、国内線で開業時から稼働している13台をリニューアルするとともに、国内線フロア2階の男女トイレ(2カ所)を改修し、照明設備に「青空照明misola(みそら)※」を導入した。 ※「青空照明」および「misola」は、三菱電機株式会社ならびに三菱電機照明株式会社の登録商標です。 |
| 効果 | 空港スタッフが使用するリニューアル済みのエレベーターでは、利用者から「すごくきれいになった。押しボタンが新しくなって快適」という評価のほか、misolaについては「明るくなった、開放感がある」という声が社内外から寄せられている。 |
空港では定時運航が何より大切です。設備のトラブルでお客さまが飛行機に乗り遅れることは絶対にあってはなりません。「何も起きていない」環境を保つことが、昇降機から空調・照明・衛生設備までビル内の全ての設備機器の維持管理を担う私たちの使命です。
エレベーターは型が古く、部品供給が終了に近づいている機種については修理できなくなる前に手を打つことが安定稼働を守る上で不可欠であり、今回、国内線の開業時から稼働する三菱電機ビルソリューションズ製の13台をリニューアルすることにしました。
工事は2025年に着手し、2027年3月完了を予定しています。工事情報について最大1カ月半前から空港ウェブサイトに工期や期間中のう回路の案内を掲載し、工事中の現場でも同様の情報を張り紙で掲示するなど、お客さまへの周知活動を徹底して行っています。
JRで空港に到着されたお客さまが最初に目にする利用頻度の高いトイレは、設備の経年劣化や内部の明るさの確保が課題となっており、抜本的なリニューアルが必要でした。
お客さまにトイレをより広く、明るく感じていただける照明設備を模索する中、青空を模した照明器具があることを知りました。それが、窓があるような心地よい開放感のある室内環境を演出する「青空照明misola(みそら)」でした。
三菱電機ビルソリューションズのショールーム「M's Vision」で、同照明器具を視察した上司の勧めがあったことや、空港のイメージである青空とmisolaの青色がマッチすると感じ、新しい試みとして導入することにしました。空間を広く見せる効果があり、時間帯に連動して空の色と明るさを変化させる設定もお客さまに好評です。
多くのお客さまが利用する施設であり、常に安全・安心であるとともに清潔で快適な環境を維持し続けることが私たちの仕事です。設備の破損や汚れに関するお声をいただいたときは、いかに迅速に対応できるかも重要です。
照明設備は館内全体のLED化を進めている最中で、今回、misolaの効果を実証できたことで、今後の照明リニューアルにmisola採用を検討する素地ができました。
コロナ禍からの旅客数の回復と増加に伴い、今後、設備の更新は一層重要度を増してきます。安全・安心で快適な環境への投資を行いつつ、設備維持管理にかかる費用逓減の課題に取り組み、旅客の方にも空港で働く従業員の方にも最善の環境をお届けしてまいります。
新千歳空港は、北海道の空の玄関口として国内をはじめ、世界各国からの旅客利用があり、訪日客が国内各地へ乗り継ぐハブとしての役割も担っています。
ターミナルビルの開業から30年余り、北海道エアポート株式会社はビル内の全ての設備機器の維持管理を担い、利用客に安全・安心で快適な環境を提供し続けています。
<本記事は広報誌「Fika!」夏号(通巻18号)2026年7月1日発行に掲載>
昼夜問わず稼働し続ける空港という特性上、緊急対応の際は空港近くの営業所から10分以内に駆けつけられる体制を整えています。
今回のエレベーターリニューアルと青空照明misolaの導入は、諸先輩方が長年積み重ねてこられた信頼関係があってこそ実現したものです。
とくにmisolaについては、ショールーム視察時の「面白い、入れてみたい」というお言葉がうれしく、空港と青空照明の親和性を感じていただけたことに、大きなやりがいを覚えました。
お客さまとの関係構築において私が心がけているのは「お客さまの発展に自分がどう寄与できるか」を考え続けることです。
その初心を忘れず、これからも空港の進化を支えていきたいと思います。
【所在地】北海道千歳市美々987番地22
【延べ床面積】182,517㎡(国内線ターミナルビル)、146,340㎡(国際線ターミナルビル)
【構造】地下1階、地上5階(国内線ターミナルビル)、地下1階、地上8階(国際線ターミナルビル)
【開業年月】1992年7月1日(国内線ターミナルビル)、2010年3月26日(国際線ターミナルビル)
大阪屈指のビジネス街として、多くの人々が行き交う交通の要所となっている淀屋橋。この地に「ライフ・コネクティング・オアシス」をコンセプトに、これまでにない新しい都市型施設として誕生した淀屋橋ステーションワン。地下3階、地上31階、塔屋1階からなり、高さは地上約150mにおよぶ。
熊本県下一円を商圏に、昇降機設備の販売・設計・施工を手がける出田電業設備株式会社の新社屋。メインエントランスは大胆なガラス張りで、外部からエレベーターや昇降路を視認できるつくりとなっている。
東京メトロ「溜池山王」駅に近接する赤坂二丁目エリアに誕生した、総開発面積16万㎡超のビッグプロジェクト。森を思わせる豊かな緑に包まれた地上43階・地下3階の大型複合施設には、グローバルなビジネスシーンをリードする先進的なオフィス空間のほか多彩な機能が融合。日本を象徴する「和」のテイストは、昇降機にも反映されている。