- Interview
- 08
大切なのは、
「自分の仕事」だと
強く想うこと

- 池田 駿介
- 2014年入社
東日本支社 営業統括部
営業二部 営業三課
大学では、間伐材の有効活用をテーマに木製椅子のデザインを研究。使いやすいデザインを考えるうちに公共設備に興味を持ち、インフラ事業に携わる仕事に就きたいと思うようになった。就活中に大学OBの話を聞いたことがきっかけで当社を知り、昇降機を通じて人や社会に貢献できることに魅力を感じ、入社を決意した。
Section 01
昇降機の相談役として
今も日本中で、マンションや商業施設、工場などが建設されています。そうした物件情報を様々なルートから仕入れ、「昇降機の新設販売」を行うことが現在の私の仕事です。まず、営業先として向かうのは設計事務所。本格的に商談するという訳ではなく、建物に昇降機を設置するため、技術的なことや法律関係の相談に乗るイメージです。そこからオーナーをご紹介いただき、入札前の設計段階からプロジェクトに深く関わっていきます。そして、最終的に建築を手掛けることになったゼネコンに当社の昇降機を勧めていただき、発注につなげていく活動となります。設計事務所には昇降機のプロフェッショナルとして技術コンサルティングを行うことになるので、営業とはいえ設計部門に負けず劣らずの知識を身につけることが何よりも大切です。そうした努力が、信頼関係の構築につながっていきます。また、当社業務を行う販売代理店のマネジメントも私の担当の一つです。

Section 02
職種の枠を越えていく
仕事の中で特に意識しているのは、「主体性」を持って取り組むことです。最終的にはゼネコンと商談を進め、価格交渉をして発注いただくまでが私の役割ですが、そこには非常に多くの人が関わります。それぞれの建物に異なる課題があり、最適解を出すためには、設計、工事、保守など、あらゆる部門を巻きこんでいくことが必要となります。うまく物事を進めるためには、案件を一番理解している私が、リーダーシップを持ってコミュニケーションを取っていかなければいけません。自分の仕事ではないからと任せきりにするのではなく、すべてを自分事として関わっていくことで、より深いコミュニケーションが生まれ、課題解決を実現できると考えています。一方で、昇降機をどのように売るか、売るためにどうするか、売ってもらうためにどうするか、売った後をどうするかなど、マルチな経験ができる点は、新設営業だからこその面白さだと思います。


Section 03
提案する度に、ひとつ強くなれる
これまで様々な建物を担当してきましたが、ある工場内で「モノを運ぶロボット」と「エレベーター」を連携させたいという相談を受けたことがあります。過去に事例がない依頼でしたし、実現可能かも即座には判断できない難しいプロジェクトでした。人とロボットが一緒にエレベーターに乗る際の安全性はどうか、法的な問題はないのか、どのように連携するのが一番よいのか。課題が山ほどある中で、やはり焦点となったのはリーダーシップを持つことでした。お客様の要望を自分なりに噛みくだき、自分の考えを持って、設計や工事担当者に相談をする。ときには一緒にお客様のところに赴き、幾度となく実現に向けた協議を行う。そうしていく中で他部門を巻きこみながら進めていくスキルを学ぶことができました。
受注までのストーリーは案件ごとに異なりますが、それをしっかり描けるようになると、楽しさは倍増していきます。毎回違った発見がありますし、経験を重ねるごとにレベルの高い提案ができるようになる。自分自身の成長を楽しみたい人にとっては最適な仕事だと思います。

- A Day
Scheduleある1日のスケジュール
- 09:00
- 出社8:00頃に近くの喫茶店で読書をしてから出社。メールチェックをしながら、お客様や代理店の電話対応。
- 11:00
- 代理店との打ち合わせ今どんな課題があり、解決するためにはどうすればいいのかなど、代理店が担当している物件の進捗や課題を共有するための会議を行う。
- 12:00
- 昼食事務所周辺のお気に入りのお店でランチ。
- 13:30
- オーナー様対応建築主となるオーナーをショールームにご案内し、仕様の決定とメンテナンス契約のご案内などを行う。
- 16:00
- 退社フレックス制度により、夕方早めに退社。会社の福利厚生を利用して東京ドームで野球観戦を楽しむ。
休日の過ごし方
私も妻もアウトドア派なので、公園に行ったり友人家族とバーベキューをしたり休日は家族とアクティブに過ごしています。学生時代にサッカーをしていたので趣味はサッカー観戦やフットサルをすることです。あと音楽を聴くのも好きなのでよくフェスに行っていますよ!