概要

2013年の新病棟「地域医療支援棟」完成に伴い、患者さんと医療チームが一層近い態勢とすべく、新棟を建築された聖マリア病院。
この際、一見相反するようなセキュリティーと利便性を、院特有な運用に合致したのが「ハンズフリー入退室管理システム」です。

ER入口においても通常施錠から、ハンズフリーでスムーズな解錠。
衛生面でも効果的な入退室管理システム

Q 地域医療支援棟のコンセプトは?

先ず大地震に耐える免震構造と、ヘリポートを屋上に備えた「災害拠点病院」としました。そして救命救急センター機能の充実と、患者さんと医療スタッフの距離を縮めることでした。

Q ハンズフリーICタグ導入の決め手は?

一見相反するようなセキュリティーと利便性、院特有の運用に適していると判断しました。院内とERも、通常施錠から、ハンズフリーで認証出来、スムーズな解錠が出来ます。

ERエリア扉上のハンズフリーアンテナ設置
ERエリアへのハンズフリー入室の様子
動画(22秒)でご覧いただけます。

Q 導入後の状況は?

医療スタッフからは、ストレッチャーやカート、荷物で手がふさがっていても、カードをかざす行為がなくなり便利になった、との効果を聞いています。扉ごとに認証条件を設定出来ているので、不要な入室がなく安全・安心が確保出来ています。入院患者さんやその家族にも安心いただいています。

お見舞い受付によるハンズフリータグの貸し出し
入院フロアでのハンズフリー設置①
入院フロアでのハンズフリー設置②
入院フロアでのハンズフリー設置③

MELSAFETY導入規模

■運用タグ:4,000名分以上
(常勤職員 約2,000名/実習等受け入れ 約300名/出入り業者 約300名/患者さん・家族・お見舞客 約1,400名)
■認証箇所:100扉

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