
公共の保養施設として竣工から約30年間、館内の設備は適切に管理されてきたが、空調設備は経年劣化があり、出力低下や故障リスクへの対応、お客さまの快適向上を図る目的などからリニューアルを検討していた。
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インタビュー
機器管理者様、保守・設備業者様の
フロン点検業務を効率化
フロンを使用した、業務用冷凍・空調機器の
点検が義務化されました。
フロンや冷凍空調機器に関わるすべての者を対象とし、フロン類の製造から廃棄までライフサイクル全体に対して包括的な対策を実施するための法律です。
ビルのエアコンや倉庫の冷凍機など業務用冷凍空調機器すべてが対象となり、管理者(機器の所有者や管理責任者)についても、機器の点検など一定の責務が課せられることになりました。
対象となる冷凍空調機器(第一種特定製品)
フロン排出抑制法(2015年4月施行)前に設置した機器も対象
お客様のご要望に合わせた複数の
サービスを提供します
管理者としての簡易点検は時間がかかり、点検整備記録簿への記入も面倒だったので、点検や記録をまとめて行ってもらえるのはとても助かります。
空調機器は、実際にフロンが漏洩している箇所を見ても、専門知識がないと漏洩に気付くのが難しいです。専門家が目視や音で確認してくれて、報告書作成もしてもらえるので安心です。
フロン漏えい検査契約は法対応に特化したメニューのため、「法対応に必要な点検」が網羅されていながら、オプションとして法令で義務化された「点検記録簿の作成」、「フロン漏えい量の管理」も対応できます。
目的やご要望、ご予算に応じて最適のメンテナンスプランをご提案します。
まずはフォームからお問い合わせください。
遠隔管理サービス「く~るリモートメンテナンス」のオプション「MELく~るLINK」をご契約いただくことで、シス
テムによる常時監視で簡易点検の代替が可能となります。
詳細はフォームからお問い合わせください。
公共の保養施設として竣工から約30年間、館内の設備は適切に管理されてきたが、空調設備は経年劣化があり、出力低下や故障リスクへの対応、お客さまの快適向上を図る目的などからリニューアルを検討していた。
竣工から25年が経過し空調設備の更新時期が来ていた。地下階の熱源機がつくり出す冷温水により全館一括で冷暖房を行うセントラル方式を採用してきたが、フロアやテナントごとに冷暖設定のできる個別分散方式へのリニューアルも検討していた。
病院の設備や建物が増えるにつれ、患者さま、職員も増え、電気の使用量が増加。省エネ・節電の必要性が高まる中、快適性と省エネの両立が求められていた。