
公共の保養施設として竣工から約30年間、館内の設備は適切に管理されてきたが、空調設備は経年劣化があり、出力低下や故障リスクへの対応、お客さまの快適向上を図る目的などからリニューアルを検討していた。
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インタビュー
室内の温度と湿度をできるだけ保ったまま、新鮮な空気に入れ替えられる高機能換気設備のことです。一般的には天井裏にあり、人目に付きませんが多くの建物で使用されています。
室内のCO2濃度は、建築基準法で「1,000ppm以下」と定められています。
この基準を超えると息苦しさや頭痛などの体調不良を引き起こすことがあります。
CO2センサーを搭載すれば
CO2濃度に応じて風量を自動で
切り替え、換気します。
ジーニアスリモコン
「CO2濃度表示※」を追加
通常の一括改修だけでなく、機種によってはダクトなどの流用や、
ロスナイのコアな部品だけ取り換える部分改修なども可能です。
点検口からの施工が可能になり、工事がとてもスムーズでした。従来のように天井を開ける必要がないので、施工時間も短縮され、業務に与える影響が最小限に抑えられました!
更新したことで、消費電力が大幅に削減されました。毎月の電気代が下がり、経済的な負担が軽くなったのが嬉しいです!
製品本体の更新に比べて環境負荷を低減できる点が気に入りました。環境に配慮した選択ができるのは大きなメリットでした。
公共の保養施設として竣工から約30年間、館内の設備は適切に管理されてきたが、空調設備は経年劣化があり、出力低下や故障リスクへの対応、お客さまの快適向上を図る目的などからリニューアルを検討していた。
1945年に愛知県名古屋市で創業し、什器や備品の企画開発、製造から店舗開設のプロデュース事業など幅広い事業を展開されている陳列機器の総合メーカー「Chunichi Group」。そのグループの一翼を担う中日産業株式会社様が、2019年2月、名古屋市内に中日販売(株)本社ビルを竣工。省エネ・環境対策に注力されていることもあり、三菱電機のBuilUnity(ビルユニティー)を核に多くの三菱電機製品を導入いただき、ZEBの建物を建設されました。その経緯と効果をご紹介いたします。
竣工から25年が経過し空調設備の更新時期が来ていた。地下階の熱源機がつくり出す冷温水により全館一括で冷暖房を行うセントラル方式を採用してきたが、フロアやテナントごとに冷暖設定のできる個別分散方式へのリニューアルも検討していた。