三菱エレベーターの縦の移動を変えてきた挑戦と変革

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ABOUT

三菱電機ビルソリューションズエレベーターは、
単なる「移動手段」から、
様々な先端技術を駆使した
「空間演出」への進化に
挑戦してきました。
スマートオフィスの中心で、
“縦の移動”が
ウェルビーイングを支え、
快適な空間づくりに貢献する。
その最前線をご紹介します。

最新の挑戦

エレベーターの常識を越える“快適空間”という選択肢 「快適空間エレベーターの誕生 「快適空間エレベーター の誕生

Challenge/Change 01

ウェルビーイングが求められる時代に 移動空間は“無機質”で良いのか?

就業人口の都市集中と
ビルの高層化による
エレベーター滞在時間の増加

日本では東京圏を中心に就業人口が都市部へ集中し、高層ビルの建設も増加しています。その結果、出勤や昼休みなどのピーク時にはエレベーターの利用が集中し、待ち時間や移動時間が長引く傾向が強まっています。

仕事のストレスを抱えやすい
現代人に向けて
移動時間を価値に変える

日本では8割以上の労働者が仕事に強いストレスを抱えており、長時間労働や人間関係が大きな要因です。だからこそ、通勤やエレベーター移動といった「無駄」とされがちな時間を、心を整える価値ある時間へ変えていきます。

※参考文献:「厚生労働省 令和4年「労働安全衛生調査(実態調査)の概況」

Challenge/Change 02

快適空間エレベーターとは

無機質で閉鎖的なエレベーター内の空間を
先端技術の活用により
自然に近い開放感ある癒しの空間へ

point 01

青空照明「misola®(みそら)」
によって室内でも
外にいるような開放感を再現

一般的な居室に比べて、エレベーターのかご内は天井が低く閉塞感を感じることがあります。「misola®」はレイリー散乱※1を用い開放的で奥行き感のある青空を再現したパネルと、自然な太陽光が差し込むような日なたと影を表現したフレームによって閉塞感を緩和し、開放的で快適な空間を実現しています。 また、時間の経過による空の移り変わり(昼、朝夕、日の出/入り、夜)や季節ごとの日の出/入りの時間の変化を再現します。体内時計に働きかけるサーカディアンリズム(概日リズム)の制御を備えることで、実際に屋外の実空間と繋がっているかのように錯覚し、やすらぎのある、かご内空間を実現しています。

※1:大気圏に太陽光が入射する際に大気を構成している分子によって発生する現象。波長の短い青い光が波長の長い赤い光よりも強く散乱されるので昼間の空が青く見える。

point 02

陽ざしコーニスデザインという
独自の発想で青空照明から
本物の日差しが差し込むような演出

コーニス照明と青空照明「misola®」を組み合わせることで、より開放感を感じることができるデザインとしました。また、コーニス照明と壁面意匠を組み合せることで屋外の自然を感じ、リラックスした心理状態に導きます。

(1)コーニス照明
照明を天井の内側に設置し、正面壁との隙間から陽ざしが差し込んでいるかのように想起させます。光が差し込む方向を青空照明「misola®」の日なたと影を表現したフレームと揃えることで実空間との繋がりを錯覚し、より開放的な空間を感じられるよう演出します。

(2)壁面意匠
正面の壁には「AXIEZ-LINKs(アクシーズ リンクス)」標準面材ラインアップの木目柄と比べ、より大柄な木目模様とし、自然を想起させるとともに、側面の壁はマットな白色にすることでコーニス照明が差し込む影の視認性を高め光の方向を表現しています。

point 03

立体音響システム
「DIATONE®Ambience」を
搭載し自然音で閉塞感を緩和

利用者の両耳に伝わる反射音や残響時間を制御することで、サウンドが実空間より広く感じることができます。かご内のどの場所に乗車しても均一にサウンドが聞こえることで、閉塞感を緩和します。

(1)コンテンツ
ホテル・オフィス、自然音・音楽、昼・夜を組み合わせた6種類のコンテンツ音源により、適用する物件に応じた選択が可能です。

(2)音響制御技術
スピーカーから再生される音はかご内で伝播や残響します。音源と人の関係を表した伝達関数を基に、音響信号処理技術によって音波を適切に制御することで、閉塞感のない心地よい音場を実現します。

(3)スピーカー
建物によってはエレベーターのスペースに制限があります。より小型で天井横の狭いスペースでも音響制御技術を動作させることができる専用の「DIATONE®スピーカー」を搭載しています。

この3つの先端技術をつながるエレベーター“AXIEZ-LINKs(アクシーズ リンクス)”に
搭載することで
縦の移動がウェルビーイングな空間に

Challenge/Change 03

研究機関での実証による 確かな効果

「快適空間エレベーター」の効果実証について

23人中22人が鳥のさえずり等の自然音にポジティブな意見を述べ、自然音によって青空照明へ視線が誘導されるなど、乗車中の充実感・リラックスにつながる良い効果を感じることで、“同乗者に対する気まずさを感じにくかった”とコメントされるなど評価が高かった。一方、一般的なエレベーターは23人中16人が“同乗者に対する気まずさ・不快さ”を感じて評価が低く、ストレス感も高かった。

※効果については、以下のページで詳しくご覧いただけます。

効果の説明を見る

導入実績

快適空間エレベーター

CASE

田町センタービル

株式会社田町ビル 様

1994年竣工の複合ビル「田町センタービル」は、オフィス棟と商業棟あわせて計8台のエレベーターを備え、三菱電機ビルソリューションズが竣工時から保守を担当してきました。更新時期を迎えたことから、当初4年計画だったリニューアルを管理・コスト面の判断で2年に短縮するだけでなく、工事の中で、商業棟「ピアタ」の商店会様が新製品「青空照明misola」に関心を寄せていただいたことをきっかけに、国内初となる自然音響付き「快適空間かご」が採用されました。

導入事例を見る

挑戦の歴史

三菱エレベーターの挑戦の歴史

三菱電機ビルソリューションズのエレベーターに対する挑戦はまだまだ続いていきます。

三菱エレベーターの挑戦の歴史図