
本店機能の一部が入居する「JAバンク埼玉県信連事務センター」の竣工から30年が経過し各設備が経年劣化。現在の規模に合わせた設備の見直しや維持コストの削減により、「第14次中期経営計画」のテーマである「SDGs達成への貢献」や働きやすい環境づくりを目指していた。
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インタビュー
電力量計には
有効期限が
あることを
ご存じですか︖
電力量計は、有効期限を過ぎてしまうと、「証明用電気計器」として電気料金の取引および証明には使用できません。
検定ラベル又は基準適合証印ラベル(単独計器)、検定票(変成器付計器)に表示された有効期間満了までに新しい計器に取替える必要があります。
モバイル検針で、検針業務の負担・リスクを軽減できます。
<モバイル検針とは>
・計量値データをBluetooth®通信でモバイル端末に収集できる機能です。
・端末に収集したデータは、CSVファイルでパソコンに送信できます。
同メーカーの計器更新はスムーズだった。また、他メーカー機器の切り替えも設計から工事まで対応してくれました。
これまでは時間をかけた目視点検だったが、モバイル検針でかなり省力化できた。テナント専有部の検針も、階ごとに一括して行えるので、テナント営業中でも時間を気にせず実施できるようになりました。
メーター計量値の読み取りミスや転記ミスでの誤検針が無くなり、テナントなどへ正しく電気料金を請求できるようになって安心しました。
対応可能です。設置状況の調査、切替え設計など、事前作業が必要になります。ただし、設置状況によっては、切替えが推奨できないケースもございます。
電力量計を更新しただけでは、モバイル検針はご利用できません。モバイル検針に対応した電力量計、モバイル用検針モジュールをご購入いただく必要があります。
本店機能の一部が入居する「JAバンク埼玉県信連事務センター」の竣工から30年が経過し各設備が経年劣化。現在の規模に合わせた設備の見直しや維持コストの削減により、「第14次中期経営計画」のテーマである「SDGs達成への貢献」や働きやすい環境づくりを目指していた。
竣工以来、安心・安全・快適をモットーに、きめ細かな保守管理や設備更新を行ってきたが、さらなる資産価値向上を図るため「ビルまるごとリニューアル」の検討を開始した。
蛍光灯は寿命が短く頻繁に交換作業が必要な上、お堂の天井が高く交換作業に手間がかかっていた。器具の経年劣化による火災の可能性もあり、LED化は以前より検討していたが、寸法等条件に合う製品がなく断念していた。